もっと頭が良かったら
世渡り上手になれたのに
もっと頭が悪ければ良かった
何も考えずにすむから

きっとあたしは中途半端に頭が良いから
こんなにも分からないんだろう
中途半端に頭が悪いから
余計な事を考えちゃうんだろう

もっと思いやりを持てたら
もっと器用に生きられたら
もっと素直になれたら

願っても…
願っているだけじゃなんにもならないのは分かってるけど


震えながら 泣きながら
あとどれだけ
あたしは願うのかな
歌いながら 笑いながら
あとどれだけ
何を願うのかな

そしてその願い達が
叶う日は来るのかな


腕の白い線達に息を吹き掛けたら
飛んでいってしまえばいいね
そんな風に自分の罪が
跡形も無く消え去ればいいね

できれば嫌われたくない
できれば離れたくない
できれば愛して欲しい

祈ってても…
結局はあたし次第であたしが決まるって感じるから


歩きながら 逆らいながら
あとどれだけ
あたしは逃げるのかな
夢見ながら 寝転びながら
あとどれだけ
逃げ続けるのかな

そしてその逃げた先に
望む未来は在るのかな


もっと強くなりたい
できれば誰も傷つけたくない
ずっと高みを目指したい

いつまでも…









あとがき

( []内は過去に書いたあとがきです)

[今回はちょっと歌っぽくしました。
最初の『もっと頭が良かったら――』で始まる4行は
以前からよく思っていたことです。
最近恋愛モノが多い気がしていたので
そこから離れさせようと思ってたんですが、
やっぱり入ってしまいました。
恋愛以外にも色んな意味にとれる詩なので、
直接的な所以外、当てはめるものは読み手さん次第ってことでw]

ちなみに『腕の白い線達』とは自傷した傷を指します。