想い 2




愛してくれ、だなんて
ずうずうしくない?

いくら心の中で叫んだって
本当の声に出さなきゃ
届くはずなんかないんだから

欲しいものは
欲しいって言わなきゃ
手に入らないのに

必ずそのままのカタチで伝わるハズなんかないのに
わかっているくせに
行動にしか表せない
臆病で卑怯な私

きっと望めば望む程
手に入らない
望めば望む程
貪欲になる
壊してしまう
壊れてしまう
胸から込み上げてくる
思いを止めきれない

できるなら
今すぐ
無理矢理にでも
奪ってしまいたいけど

あなたは
あまりにも小さくて
チョコのようにもろく、切なく甘い

どうせなら私の想いも
思い出の中の 甘いチョコの様に溶けて
何処かへと流れてしまえばいいのに









あとがき

最後の部分は、書いた時国語の授業で習っていた 『伊勢物語』の『芥川』にでてきた男の歌を見た時 思いつきました。
…アウトですかね(汗