さよなら





旧(ふる)い携帯に残された
愛しい貴方の言葉達
未だ捨てられない
貰ったお菓子の包紙
さよなら、まであと僅かだった
できる事などなかった


さよなら、先パイ
でもたった一言
伝えたい言葉があったんだ


新しい携帯に降り積もってく言葉
短くて単純な言葉
何故こんなにも
愛しく思えるのでしょうか


旧い携帯はもう何も言わないけど
時々は開いてみよう
きっと私の愛した貴方が
顔を覗かせることでしょう





あとがき

前好きだった先パイの事です。
確か冒頭は好きだった時代に、後半は諦めてから書いたと思います。